この度、オランダHDL Works社よりIO Checker Version 3.0がリリースとなりました。
新しく追加された主な機能は以下の通りとなります。
1.Lattice Semiconductor社 FPGAのサポート
ECP2, ECP3, XP2, MachXO2, MachXO3といったFPGAファミリーをLattice Diamond環境でサポート出来るようになりました。IO Checkerは、LPFコンストレイントファイルを読み込み、あるいは更新し、PADSpecificationファイルと、Diamondで生成されたピン配置ファイルを読み込みます。
2.User Interfaceの改善
各信号におけるパッドの検証状況を表示するアイコン用のカラムが追加されました。
3.マルチコンストレイントファイル
すべてのFPGAベンダーに対応するマルチコンストレイントを定義できるようになりました。
4.Power / LVDS検証の改善
これまではPowerピンとGroundピンのみについて、それぞれが正しく接続されているかどうかをチェックしていましたが、新しくLVDSのペアリングと極性についても、一度に検証できるようになりました。
5. デバイスサポートの拡張
あらたに以下のデバイスファミリーのサポートが追加されました。
●Lattice:ECP2, ECP3, MachXO2, MachXO3 and XP2
●Altera:Cyclone V
●Xilinx:Artix-7, Virtex-7, Zynq
商品の価格に関する情報は、以下のページからご確認下さい。
http://prototyping-japan.com/item/231/